2月 26, 2008
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ドイツ映画「善き人のためのソナタ」

イングリッシュヴィレッヂで出会い、今では友達としてお付き合いさせて頂いている生徒さんの家へ遊びに行きました。急遽会うことになったので、どうする~?なんて話していたのですが、お昼は船橋のシャポーにあるラーメン横丁でラーメンを食べ、TSUTAYAでDVDを3枚レンタルし、生徒さんの家へ。

1番のお勧めは生徒さんが見たいとセレクトしたドイツ映画なのですが、「善き人のためのソナタ」。これはね、本当にお勧めです。ストーリーは、1984年、壁が崩壊する前のベルリン。

とある劇作家が反体制的との疑いをかけられ、国家保安省に監視されはじめて話が始まるのですが、数十年前まで現実にあった世界ですし、すごいずっしりと重い話なのですが、表現の自由や、国家権力とかなど盗聴をベースに話が展し、その中で他人の人生にふれ少しずつ変わっていく主人公の内面などが丁寧に描かれていて、必見の映画だと思います。見てよかったです。

そして、2作品目も生徒さんセレクトでイギリス映画の「華麗なる恋の舞台で」。

ストーリーは舞台女優として輝かしいキャリアを持つジュリアが、ジュリアの大ファンだという親子ほど年の離れたトムと恋に落ちるけど、その後にトムに若い女優の恋人が出来て・・・話が展開するのですが、途中中だるみをしてしまい、特に展開がないなら停止する?と話していたのですが、雑誌でのこの映画の評価がとても良く、何で評価が良いのかが知りたくて見たと言う感じです。早回しはしましたが。クライマックスは面白かったです。だーいどんでんがえしー的な感じで。女ってこわいよねって感じで、ホラーっぽくない?とある意味ラストは楽しみました。

あと、やっぱりイギリス映画だったので、とても聞きやすかったです。中だるみしてた時は、2人で英語の勉強?みたく、ストーリーより、英語を聞いてたような気がします。

最後に見たのは私セレクトで、「unknown」です。

ストーリーは鍵がかかった廃墟工場で目を覚ました5人は全員記憶を失っていて、分かっているのが5人の内3人が誘拐犯で、2人が人質だということで、私こういうあらすじ読んだだけで借りちゃうんですよね。でも、こういうのって面白いか面白くないかのどっちかですよね。

極限状態の中で、疑心暗鬼になり自分が誘拐犯なのか人質なのか、誰が味方で誰が敵なのかとか、ところどころで思い出す断片的な記憶など。

ラストに色々分かるんですけど、難しい!!!この映画。しかも3本目に見てるから頭疲れてるから頭の回転遅いし・・・。ちょっとこの映画を見た人に質問がありますって、言いたくなるような自分のなかで分からないところを持ったまま終わってしまいました。

集中力が散漫してた割にはそこそこ楽しめたような、なんとも言えない微妙な後味でした。

しかしこの日も生徒さんに夕ご飯を作っていただき美味しく頂き、私って人の家で本当にくつろいじゃう人なんですよね。1日中何か食べてたので、驚かれました。

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